セブンイレブン、弁当や惣菜で「環境に配慮した新容器」に順次変更。CO2排出量を年間800トン削減

　セブン-イレブン・ジャパンが、お弁当や惣菜で使用する容器を「環境に配慮した新容器」に2023年5月下旬から順次変更していくそうです。

石油由来のインクや着色を削減した新容器

　「環境に配慮した新容器」は、石油由来のインクや着色を削減したもので、変更されるのはお弁当・麺類・お惣菜など約60アイテム。

　石油由来のインクや着色を減らすことで、容器本体と容器の製造工程等において排出されるCO2を削減できるとし、全国の店舗で換算すると、削減できるCO2排出量は年間約800トンを見込んでいるそうです。

　なお、全国拡大に先立って2022年12月から北海道地区のセブン-イレブンでは新容器が導入され、物流効率を高めるために容器形状を一部変更するなどの改善が行われたそうです。

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