ファミマ、レジでの買い物をサポートする「指差しシート」「コミュニケーションボード」を全店に設置

 ファミリーマートが聴覚・言語障がいのある人へのサポートを目的に、レジカウンターに「指差しシート」と「コミュニケーションボード」を2023年4月4日(火)から全店に設置したそうです。

ファミリーマートが「コミュニケーション支援ツール」を全店に設置

有料レジ袋やファミマアプリの有無などを指をさして意思表示

 指さしシート・コミュニケーションボードには「有料レジ袋」や「カトラリー」の有無、レンジでの温めの希望、ファミマアプリを持っているかの確認、レジカウンターのホットスナックなどを購入するかなどがイラストとともに記載されており、指をさすことで意思表示ができるというもの。

コミュニケーション支援ツール(左はボード、右は指差しシート)

 ファミリーマートでは2022年11月から東京都などの一部店舗で「指差しシート」「コミュニケーションボード」を先行して設置していましたが、今回、2023年4月4日(火)から全国のファミリーマート 約16,500店で「コミュニケーション支援ツール」として導入を開始。

 導入されたコミュニケーション支援ツール(ボードとシート)は先行版よりも文字やイラストのサイズを大きくするなど、より分かりやすいデザインに改良した上で、全国の店舗のレジカウンター内に設置したそうです。

コミュニケーション支援ツールのデータを公開

 また、支援ツールについてはファミリーマートのWebサイトで公開されており、自由にダウンロードが可能。自身のスマホで表示したり、プリンタで印刷して活用できるようになっています。

kuronek

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