ローソンが、処方薬と店舗で販売している食品・日用品を当日中に配送するサービスの実証実験を2月1日(水)から開始したそうです。実施店舗はローソン荏原町駅前店(東京都品川区中延5-7-4)。
薬と食品を配送することでお客の利便性向上を目指す
今回の実証実験は、体調や時間などの制約で外出が困難な人に、薬と食品などを一緒に届けることで、お客の利便性向上を目指すというもの。
ローソン荏原町駅前店には調剤薬局が併設されており、オンラインによる服薬指導を実施。これまでは処方薬は最短翌日以降の配送だったところ、CBcloud社が運営する配送プラットフォーム「PickGo」を活用する事で、当日着が可能になったそうです。
また、服薬指導の際に飲料やティッシュペーパーなどの食品・日用品の注文が可能となり、処方薬とともに配送してもらえるとのこと。
ローソンでは今回の実証実験の結果を踏まえ、現在15都府県の約50店舗で展開している調剤併設店舗への拡大を検討していくそうです。
配送サービスは平日と土曜に実施、配送可能エリアは品川区・大田区
サービス時間は平日10:00～16:00、土曜14:00～18:00、日曜・祝日休み。配送可能エリアは品川区・大田区。
取り扱い商品は約2,400品(酒・たばこ・OTC薬品を除く)、送料は330円(税込)。
利用の流れ
- 医療機関受診の際に同店調剤薬局への処方箋送付を依頼
- 同店調剤薬局にオンライン服薬指導の申し込み
- 服薬指導の際に薬剤師に商品を注文(服薬指導はビデオ通話で実施)
- 薬局従業員が店内から商品をピックアップし、処方薬と一緒に「PickGo」の配送パートナーにお渡し
- 「PickGo」の配送パートナーがお届け
リンク
リンク