埼玉県が家庭から出る使用済みリチウムイオン電池からのレアメタル回収する実証実験を実施。
その実験にコンビニのファミリーマートが参加し、モバイルバッテリーなどを回収する「専用収集ボックス」がファミリーマート 埼玉県庁店に2025年1月15日(水)から設置されているそうです。
モバイルバッテリー、電子タバコ、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池を埼玉県庁内のファミマで回収
今回の実証実験は、埼玉県と荏原環境プラントが連携し、小売店に設置された専用収集ボックスで家庭から出る使用済みリチウムイオン電池等を収集、レアメタルを回収するというもの。
専用収集ボックスは埼玉県庁舎内のファミリーマート(さいたま市)とまるたけ騎西店(加須市)の2か所に設置され、充電式電池(リチウムイオン電池、ニッケル水素電池)ならびに充電式電池内蔵製品(モバイルバッテリー、加熱式・電子タバコ)を回収しているそうです。
収集期間はファミマが1月15日(水) ～ 2月14日(金)まで、まるたけ騎西店が3月31日(月)まで。営業時間は順に8:30 ～ 17:15、9:00 ～ 20:30。
なお、回収の際には充電池にテープで絶縁を施す必要があるとのこと。また、収集できるもの・できないものがあり、詳細については埼玉県のWebサイトで確認できるようになっています。