セブン-イレブン・ジャパンとANAホールディングスが、ドローンを活用した物流サービスの検討に関する覚書を締結。共同での実証事業検討の動きを加速させ、2025年度に実店舗から離島への直接配送サービスの展開を目指していくそうです。
両社は2020年より共同での実証実験を開始し、日本の離島や山間部など買い物に不便を感じる人への課題解決として、ドローンを活用した輸送実証を実施。今回の覚書の締結により、この課題の解決と2025年度のドローン輸送サービス実現に向けて運用体制の検討を進めていくそうです。
各社の取り組みとしては、セブン-イレブン・ジャパンは商品配送サービス「7NOW(セブン‐イレブンネットコンビニ)」の仕組みの活用検討や、店舗敷地内のドローン専用ポートの設置、注文可能商品の選定を担当。
ANAホールディングスはドローンの運航体制の確立やドローン機体の選定・仕様カスタマイズの検討、ドローン運航に関わる通信の安定性向上にむけた検討を担当。
また、両社共同でANAのドローン配送システムと「7NOW」との連携や、ドローン専用ポート仕様の検討を行うそうです。
また、両社共同でANAのドローン配送システムと「7NOW」との連携や、ドローン専用ポート仕様の検討を行うそうです。
このほか、今年度は福岡市で秋頃に課題検証の実証を行う予定だそうです。