ローソンが、コンビニ弁当などの購入時に要望に応じて提供している“お箸”に同封していた「爪楊枝(つまようじ)」を2023年10月3日(火)から順次廃止するそうです。
爪楊枝同封の廃止で年間約55トンの木材使用量を削減
ローソンは2016年からお箸の原材料を木材から竹材に変更することで、木材の使用量を減らす取り組みをしていましたが、今回、お客から「爪楊枝は不要」という声もあって爪楊枝の同封を廃止することに決定。
ローソンはお箸の爪楊枝同封を廃止することで、年間約55トンの木材使用量を削減できる見込みとしています。
ローソンによる容器・カトラリーでの環境配慮の主な取り組み
- 2016年6月~順次:お箸の原材料を木材から竹材に変更
- 2019年5月~順次:MACHI caféアイスメニューカップを紙素材に変更(Sサイズ2019年5月~、Mサイズ:2020年10月~、メガサイズ:2021年1月~)
- 2020年5月~:オリジナルドリンクヨーグルトの容器を紙製に変更
- 2020年10月~: ナチュラルローソン菓子の一部商品パッケージを紙製に変更
- 2021年1月~:まちかど厨房弁当の一部商品を紙容器に変更
- 2022年4月~順次:穴あきスプーン・フォークの導入、木製スプーンの選択制導入
- 2022年6月~順次:お箸のサイズ(直径)を小さく変更
- 2022年11月~順次: オリジナルサラダの一部商品の上蓋をシールタイプに変更
- 2023年6月~:グリーンローソンでMACHI caféホットコーヒー(S)の上蓋を紙製に切り替える実験を開始(耐水性確保の為、紙製の上蓋の表面をポリエチレンでラミネートしているため、0.3gのプラスチックを使用)
ファミマ、セブンイレブンは既に廃止済み
ちなみに、ローソン以外の大手コンビニでは既に爪楊枝同封がされておらず、ファミリーマートは2022年10月頃から、セブンイレブンは2023年9月頃から順次廃止されています。
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