ファミマ、福島県双葉町に新店舗を8月3日オープン。東日本大震災後初のコンビニ

　ファミリーマートが、福島県双葉町に東日本大震災発生後、初のコンビニエンスストアをオープン。「ファミリーマート双葉町産業交流センター/S店」が2023年8月3日(木)から営業を開始しています。住所は福島県双葉郡双葉町大字中野字高田1番地1。

地域に密着した福島県双葉町ならではの店舗づくりに

　「ファミリーマート双葉町産業交流センター/S店」は、東日本大震災発生後に初めて新規オープンしたコンビニエンスストア。

　福島県双葉町は2022年8月に、東日本大震災発生後から約11年ぶりに帰還困難区域の避難指示が解除。今回のファミマの新店舗では、地域に密着した福島県双葉町ならではの店舗作りをしていくとしています。

取扱品目は飲料やおむすび、日配品や加工食品など約2,000種類

　取り扱い商品は飲料やおむすび、雑誌などはもちろん、豆腐や納豆などの日配品や調味料などの加工食品を充実させるほか、今後は福島県のお土産品を品揃えするしていくとしています。オープン時の取扱品目は約2,000種類。

　営業時間は7:00 ～ 20:00(変更となる場合あり)、店舗面積は約150.52平方メートル(約45.53坪)、売り場面積は約141.36平方メートル(約42.76坪)。

同店が入る産業交流センターの隣には「東日本大震災・原子力災害伝承館」

　ちなみに、同店が入る産業交流センターの隣には、複合災害や防災・減災に向けた教訓を後世に伝えるための「東日本大震災・原子力災害伝承館」があります。