ローソンとワタミ、配送トラックを「物流シェアリング」。4月から首都圏にて開始。ローソンのトラックでワタミの宅食商品を営業所へ配送

　ローソンとワタミ株式会社が、商品配送トラックの「物流シェアリング」を2024年4月6日(土)から開始するそうです。

ローソンの配送トラックを「ワタミの宅食」の商品配送に使用

　今回の物流シェアリングは、ワタミの宅食の商品を製造工場から首都圏(東京都・埼玉県)の営業所に配送する際に、ローソンの配送トラックを利用するというもの。

　ローソンは2023年12月から順次、弁当・惣菜・デザートなどのチルド・定温商品の配送回数を1日3回から2回に切り替えを進めており、これにより一部の配送車に非稼働時間が生まれていることから今回、ワタミと物流面で協業することを決定したとのこと。

　今回の協業では4月6日(土)から土曜・日曜・祝日に限定して実施し、東京・埼玉県の営業所約20ヵ所で実施するとのこと。また、2024年度中を目途に、順次エリアへの拡大を目指していくとしています。

物流面の協業はファミマもコカ・コーラボトラーズと実施

　ちなみに、大手コンビニではファミリーマートも2024年2月から物流面で協業を開始しており、ファミマはコカ・コーラ ボトラーズと配送トラックを共同で活用しています。

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